BMWは部品の精度が良く、昔BMWの整備はノギスが必要でハーレーはハンマー
が有れば良いといいました。
ミッションケース分解もバーナーなどで暖めてやらないとスムーズに抜けません。
無理をするとこのケースのように割れてしまいます。
またキックのアイドルギヤーシャフトのガタを外側から溶接してありました。
その為にニュートラルS/Wの絶縁カラーが割れています(前回の画像の黒い部品)
アイドルギヤーのシャフトは溶接で肉盛をして段付き加工後圧入で完成。
この車両はマニアの方が自分でレストアしたもので、専門的な知識、精度が必要な加工
はプロに任せた方が確実で安上がりだと言えますね。